[プレスリリース]表情センサー並びにIoTを活用した環境表情を見える化する「Power Face View環境改善サービス」の実証試験をママスクエア神戸新長田店にて実施致します。

YK STORES株式会社と北九州工業高等専門学校が、表情センサー(人理解画像センサ)である「オムロン株式会社 ヒューマンビジョンコンポ (HVC-P2)」、IoTプラットフォームサービスの「さくらインターネット株式会社 sakura.io」、「制御コンピューター」を一体化したIoTを活用した表情センシング装置「名称:lattice-egg」を開発致しました。
これにより多くの場所で表情センシングを行なうことにより表情のビッグデータを集め、
独自に開発中のマシンラーニング(名称:Power Veiw)と組み合わせる事によりストレス表情から予測される環境のストレス状況等を数値化し、将来、ストレスの少ない環境に導く「Power Face Veiw環境改善サービス」を提供する予定です。
本サービスの開発背景には日本国内の自殺とうつ病による経済損失 年間2兆7千億円※2010年厚生労働省発表 とされており、メンタルケアは現在社会の大きな問題となっております。
本問題を少しでも改善出来るサービスを開発出来ればと考えております。
そこでこの度、株式会社ママスクエア・オムロン株式会社・さくらインターネット株式会社 協力の下、ママスクエア神戸新長田店において、実証実験を実施致します。

■実証実験の内容
IoT表情センシング装置lattice-eggをママスクエア神戸新長田店(住所:兵庫県神戸市長田区久保町6-1-1アスタくにづか4番館2階202)に設置。
ストレス軽減効果が期待出来る熊本 小国町森林組合が開発製造している小国杉のアロマを噴霧する事により働く方のストレス軽減(表情から得られる情報に限る)につながるかを調査。
・実施スケジュール
2017年4月19日より表情センシング装置を設置。
小国杉のアロマの噴霧無しで1週間、有りで1週間の合計2週間実施予定。

【「Power Face Veiw環境改善サービス」とは】
■表情のビッグデータを活用する事でストレスの少ない環境づくりを目指します
表情センサーから得られた情報をsakura.ioを活用しクラウド上に保存。
その蓄積される表情データを独自に開発中のマシンラーニング(名称:Power Veiw)にて解析する事で将来、ストレスの少ない環境に導く「Power Face Veiw環境改善サービス」を提供する予定です。

■オムロン株式会社の画像センシング技術を活用
画像センシング技術を持つオムロン株式会社の人理解画像センサである「ヒューマンビジョンコンポ (HVC-P2) 」を活用する事で老若男女、国籍問わず、様々な環境下における人画像をリアルタイムに検出・認識し、様々な表情をビッグデータとして蓄積します。

■さくらインターネット株式会社のIoTプラットフォーム「sakura.io」を活用する事による閉域網通信により高い安全性を確保
sakura.io※とは、モノとネットワークでデータを送受信するための通信環境、データの保存や処理に必要なシステムを一体で提供し、かつ安全性を確保するためにLTE閉域網で接続するIoTのプラットフォームです。
Power Face Veiw環境改善サービスは本プラットフォームを使うことにより高い安全性を確保しております。

※さくらインターネットは、「sakura.io」のβ版として、昨年より「さくらのIoT Platform β」を提供しており、本日2017年4月18日より「sakura.io」にサービス名を変更し、正式サービスとして提供開始しました。

【本サービスに関するお問い合わせ先】
YK STORES株式会社
Tel:050-5582-8059
E-Mail:yoshida@ykstores.com

【本実証実験に関するお問い合わせ先】
YK STORES株式会社
担当:吉田
Tel:050-5582-8059
E-Mail:yoshida@ykstores.com

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